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(生徒さんのプライバシーに配慮して一部修正済)


 

[サマースクールを終えて]
2010年8月
 

7月30日。私たちがはじめて主催した2週間のサマーキャンプが、たくさんの輝く笑顔と、別れを惜しむ涙と、そして再会を期する抱擁にあふれつつ幕を閉じました。

アジア太平洋地域の8カ国から、奨学金による招待生を含む中学生34名が参加。午前中は、世界トップレベルの教師陣による少人数・生徒参加型の授業(社会、理科、数学)。午後は、軽井沢の自然とスポーツ施設を活かした様々な課外活動。夜は、ネパール、フィリピン、ミャンマーなどからの奨学生によるプレゼンテーションや、ゲストスピーカーによる講義。そして、生徒と教師/スタッフが寝食を共にして授業のそとでも様々な気付きや学びを共有すること。ーー私たちが学校で実現したいと考えているプログラムのエッセンスがぎっしりつまった2週間になりました。

あっという間でしたが、生徒達の成長ぶりには目を見張るものがありました。ホームシックを乗り越えていった低学年の子ども達。英語が流暢ではないながらも、一生懸命授業に参加して友達もつくっていった子ども達。フィリピンの友達ができたからタガログ語を学びたいと、自分達でいいだした子ども達。マッキンゼーのエアン・ショー日本支社長や、地元の児童養護施設の職員の方の講義では、質問があとを絶ちませんでした。Design Thinkingの授業(スタンフォード大のprogram directorに教鞭をとってもらいました)では、たった2日間で、全く同じ質問に対する生徒達の答えがぐんと具体的でクリエイティブになったことに驚きました。理系が苦手といっていた子どもが、数学(暗号学を学びました)の時間に目を輝かせていたのも印象的でした…。

超一流の教師陣を擁して、プログラムをきちんとつくりこみ、そして何より真っすぐで好奇心旺盛な子ども達が集まれば、2週間でもこんなに顕著にインパクトが表れるということに、私たちスタッフ全員が驚かされましたし、これが何年間もにわたる学校生活になったら果たしてどんな成長が見られるのだろうと思うと、学校を創るということへのパッションが以前にも増して強くなるのを感じます。オペレーション上の課題も幾つか明らかになり、実際の学校でのよりスムーズな運営に向けて、本当に学ぶ事の多い2週間となりました。

最後になりましたが、アジアからの生徒さん達のために奨学金をご寄付下さったたくさんの皆様、そしてキャンプの実現と成功のために文字通り昼夜を徹して働いてくれたボランティアの皆さんに、心のそこから、お礼を申し上げたいと思います。本当にどうもありがとうございました、そして、これからも宜しくお願いいたします…!!