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過去ログ

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(上から)Cate, Groton, Phillips Exeter
 

[米国学校訪問 II]
2009年10月
 

10月後半、アメリカ東西のトップスクールを訪問する機会に恵まれました(各校をご紹介くださった皆さま、ありがとうございました…!)。

サンタバーバラの美しい丘の上に海を臨んで建つCate Schoolでは、生徒や先生だけでなく事務スタッフまでほぼ全員がキャンパス内に住み、西海岸らしい和んだ雰囲気の中でコミュニティーが結束しているのが印象的でした。ボストンの郊外に佇み200年の歴史を誇るGroton Schoolでは、伝統と規律を重んじる校風の中で、上級生がリーダーシップを発揮できる実践の場が寮を中心に確立されていて興味深かったです。同じボストン郊外の学校でもPhillips Academyの雰囲気は随分と違っていました。こちらも230年の歴史を持ち数々の著名人を輩出している超名門校ですが、1000人超という規模のせいか、全寮制のタイトなコミュニティーというよりは大学のキャンパスに近い開放的な印象を受けました。その中でも、徹底した少人数クラスやアドバイザー制度を通じて、授業中の活発な議論と生徒・教師の間の絶妙な距離感を保っていたのは大変参考になりました。

どの学校も、広大なキャンパスと最先端の設備を備えていたのはもとより、教師陣の質の高さとカリキュラムや課外活動の充実ぶりに圧倒されました。「全人格的教育」と言うのは簡単ですが、各校それぞれのやり方で哲学を実践していて、改めて日本の教育との差を思い知らされました。うち何校かとは緩やかな提携関係や人材交流を持てそうで、今回学んだことをどう自分たちの学校に取り入れられるか、今からとても楽しみです…!!