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過去ログ

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上:文科省、下:内閣府(いずれもWikipediaより)
 

[学校設立に必要な許認可]
2009年7月
 

2012年の開校*に向けて、必要とされる数々の許認可申請の動きが本格化してきました。以下に主要5ステップについて簡単に説明します。複雑な過程に見えますが、お子さんの教育を預かり永続的な運営を期待される学校という存在として、また寛大な税制控除をしていただく組織になるためには、当然のステップなのかなと思っています(*学校設立にいたった経緯や方向性についてはページ下より過去ログをご覧下さい)。

最初にやらなければならないのは、文部科学省の(1)教育課程特例校制度に申請して、カリキュラムの審査をして頂くことです。毎年春と秋に受付があるので、今年秋の申請を目指しています。ここでOKが出て、かつ用地取得と資金調達にメドがたっていれば、学校が所在する都道府県の私学審議会における(2)学校設置許可は、ほぼ問題なく下りると言われています。この段階ではじめて、ご寄付者の皆様から正式に寄付金を頂戴することになるわけですが、それに際して税制控除を受けられるためには、内閣府による(3)公益法人認定が必要となります。(3)の取得には、厳しい認定審査に加えて、学校設立準備財団の場合は(2)が事務レベルで許可されていることが条件となります。(3)を前提としつつ(3)より更に法人に対する優遇枠の大きい税制控除制度が、財務省による(4)指定寄付金制度です。学校設立など特別な公益事業を目的とする場合にのみ認められることになっています。こうして無事寄付金が集まり、用地取得と校舎建設に着手するわけですが、校舎が80%完成すると、最終段階、都道府県の私学審議会による(5)寄附行為許可を申請することができ、これが認められるとやっと正式な学校法人の設立となります。

今回手続きを調べたり実際に進める中で驚いているのは、各省庁/県庁のご担当者が、本当にご丁寧にそして柔軟にご対応下さることです。昨今の選挙戦の中で、霞ヶ関の存在については激論が交わされていますが、公務員の皆さんお一人お一人は、こうして真剣に、親身に、私達のような小さなプロジェクトでも応援してくださるのだな…と、何だか感動さえ覚える今日この頃です。