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うつくしきフィリピンの島々から。  
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過去ログ


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[グローバル研修inパナマ]
2007年6月
 


フィリピンから飛行機で20時間あまり、中米に位置する人口3百万人の国パナマへ行ってきました。各国のUNICEFで私と同じJunior Professional Officer(JPO)として働く同僚30人弱を集めて、グローバル研修が行われたためです。JPOは、自分の出身国政府(日本は外務省)から給与を支給されて国連に職員として派遣される制度であるため、参加者の殆どは先進国出身者。日本、オランダ、スウェーデン、フランスなどから派遣された若者が世界中で働いています。

驚いたのは、全く違う環境で働く、出身地も異なるJPO達が、随分と共通の困難や悩みに直面しているという事実。中でも、キャリアとプライベートとのバランスは最もホットなトピックの一つでした。特に配偶者や恋人に同伴してもらいにくい女性職員は、将来について真剣に悩んでいることが多く、研修中にも指摘されていたように、UNICEFでは年次や階級があがるにつれて女性比率が極端に下がるというのが紛れもない事実なのです。現在、勤務地での配偶者の雇用促進対策や、無給での休暇制度などが導入されていますが、配偶者が勤務地へ同伴できない職員、キャリアの継続性を重んじる職員にとっては何れも現実的な選択肢としては映らないことが多いようです。単身赴任者は、家族手当や教育手当を支給しなくてよい低コストの労働力であることを鑑みても、単身赴任者への特別休暇付与など更なる対策について、真剣な議論があってもよいのではないでしょうか。