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うつくしきフィリピンの島々から。  
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[環境保護vs.貧困削減?]
2007年4月
 


どこまでも青くて穏やかなMarinduque島沖の海。この水面下に実は、何キロにもわたるサンゴ礁の死骸が広がっています。沿岸に住む島民の多くが素もぐりによる漁業で生計を立てており、彼等がサンゴを踏んでしまうからです。今、このサンゴ礁を復活させ観光客を呼び寄せようという動きが始まっています。かつて鉱山業で栄えたこの島の経済は、銅山の閉鎖により長年停滞しており、次なる産業の育成が急務だからです。

しかしサンゴが生き返るには10余年の歳月を要する上に、何より漁民が素もぐりを止めなければなりません。観光業が島民の生活を支えられるようになるまでの間、漁民の生活を如何に保証するかが大きな課題です。内陸部の豊富な樹木を利用した家具生産、素もぐりに代わる漁船での沿海漁業など、選択肢はどれも専門知識や資金を要します。この問題にご関心のある方がいらっしゃったら、是非ご一報下さい...!