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[青少年犯罪を考える]
2006年11月
 


10月は、4回出張が続いたあわただしい月でした。目的は全て、青少年犯罪者のための施設におけるニーズアセスメント。フィリピンでは今年の4月に法改正があり、それまで成人と一緒に刑務所に入れられていた(そして様々な虐待の対象となってきた)15歳以下の青少年が、初めて成人とは別に、日本でいう少年院や更生施設に類する施設でケアされることが決まりました。これまで刑務所に入っていた青少年が一斉に釈放されたので、各地の施設はどこも定員オーバーなだけでなく、教育や職業訓練などのプログラムの整備も追いついていません。

人権に配慮してこんな写真になりましたが、本当は皆さんに見ていただきたいくらい、彼等が本当に犯罪を犯したのかと不思議に思うほど、澄み切った瞳をした青少年にたくさん出会えた旅でした。UNICEFとしてお手伝いできることを一緒に考えていくのはもちろんですが、あんな目をした彼等を犯罪者にさせてしまった、家庭環境とそして社会環境について、改めて思いを巡らせてしまう今日この頃です。